その名はデジカメ。
デジカメはいい。ピントがあわなかったらすぐ撮り直せるし、2、3枚だけでもすぐパソコンで読み込める。軽くはないけど、今ではどこに行くにも一緒。毎週末ホームページを更新できるのもデジカメのおかげといっても過言ではないです。
でもデジカメは地球に厳しい。なんたって、モノによってはデータカードがフルになる前に電池切れになってしまうんだから。これじゃせっかく安い電池を買ったと思っても、損したことになっちゃいます。
メーカーによって大きな違いがあると知ったのは、DIME 96/03/21号。この記事おもしろいので、興味がある方はバックナンバーをひっぱって見てください。
それはともかく、雑誌で発表された結果もあるし、自分でテストしても品揃えじゃ敵わないし、だいいち手間（と金）がかかる。性能比較は避けてローカル特売情報だけ扱おうと思ってたのに、周囲から「やっぱ性能テスト載せないとね」と言われ困った。 だって、DIMEの数値を使えば、転載、引用になっちゃうし、記事にはなかったけど購入価格だって重要なポイントだから。 という訳で、独自の価格情報と独自の性能情報をミックスしたのが乾電池王です。
あーでも何でこんなことやって公開するんだろ。
いいぞーもっと続けろ、と思った方、乾電池の特売情報と乾電池性能自慢を聞かせてください。
今後も価格情報と通常使った時の撮影カウントは更新します。
発表！第１回乾電池王 96/10/13
一覧は乾電池王returnsへ| 1位 | ダイエー アルカリ電池 | 4.1ポイント | 
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| 2位 | パナソニックアルカリ電池 | 4.55ポイント | 
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後ろの数値は1枚あたりの電池代です。実はダイエーよりパナソニックの方がトータル枚数では上をいっています。パナソニックの最安値でも、価格比で下回るものがなかったため、1位をダイエーに決めました。 この2つがダントツなので、他がかすんでしまいました。よって、上位2つのみの表彰とさせていただきます。
パッケージについてのコメント。ダイエーは2Pしか販売していませんが、もっと大きな(もっと安い)パックも作ってほしいです。その後、4P、8Pもあることがわかりましたが、大量購入のメリットはあまりありません。
パナソニックは途中で電池切れが表示されるなどの誤表示もなく、安定した品質をぎりぎりまで保ってました。 こちらも8Pなどの大箱をあまり見かけませんが、パナソニック電池の単価が1本88円を切っていれば、文句なく買いです。
お買い得価格かどうかの簡単な判断方法は、枚数を単価に置き換えるといいでしょう。例えば富士フィルム製なら1本25円をきっていればいいという訳。
さて、急なので価格をどうこう言えない場合は、コンビニに行きましょう。パナソニックの電池はセブンイレブンのPBとしても扱っているし、今回カウントはしていませんがローソンの電池も優秀です。
今後の更新予定としては、スポンサーが見つかれば、近所では売っていなかったマクセルと、東芝の名誉のために新製品のアルカリ1を追加テストしたいと思います。
13/Oct/96 From Emiko
テストのルール
- 使用カメラ:富士フィルム DS-7
- 20秒ごとにシャッターを押す。
- スナップ2種(絞り開、閉)と接写(絞り開)の3通りをサイクル。
- カードフルの場合は、別の電池を使いデータを全て消去。つまり消去の時間はノーカウント。