その土地のカカオ豆だけで作った三種類のチョコのアソート。聞き酒ならぬ利きチョコをやってみました。
・ラ・フローラ(カカオ62%):カカオの割合が最も多いせいか、カカオの粉っぽさを感じます。だからかわかりませんが、色はビターチョコ。書かれている渋みはあまり感じませんでしたが、出来が悪いってんでなくて、ココアを飲んだ後の底にのこるツブが舌に残るよう。カカオ食ってるぜ!感を満喫できるチョコです。
・スー・デル・ラゴ(カカオ53%):可もなく不可もなく。いろんな意味でベーシック。振れ幅が少ないので、万人受けしそうな味。といっても、どのチョコも味のバリエーション。これで「オレはこれが一番だ!」という人の方が珍しいと思います。
・エル・ピラール(54%):3つの中で、最もクリーミーに感じたのはこれです。
これだけで懐かしのミルクチョコ風味。 3つ食べてみると味が違うことはわかるのですが、どれが一番とは言いにくい。どれもおいしいんだけど、情けないことに「これがイチオシ!」とは言えません。もう一度買うとしたら、やっぱりアソートのこのパッケージを選ぶでしょう。2004/2
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